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お待たせしました。

半年ぶりですね。
昨日の修理上がりの納車にご来店ありがとうございました。
燃料漏れから始まりエンジンの不調、異音の追求と難航しましたが
静かにアイドリングし、気持ち良く高回転まで吹き上がるエンジンに
リカバリーできました。
とりあえず 第一ステップをクリアーできましたので納車となりました。

秋本番を迎える時季ですので オープンエアーを楽しめると良いですよね。

それにしても昨日の納車が今日みたいな土砂降りの雨の中でなくて良かったですね。







次回 予定しています第二ステップへ進めていきましょう。
ご来店お待ちしています。

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HONDA S600

思わぬことで長引いていましたHONDA S600
納車まであとわずかなところまで漕ぎ着けることができました。
キャブレターの燃料漏れから始まり エンジンの唸り 引き摺り音
その他 色々な箇所の不具合にて なかなかゴールが見つからない
状態でした。
スゴロクで言えば “もう一度スタートに戻りましょう!” を繰り返して
おりましたが 何とかゴールに到達できそうです。
Yaさま もうすぐでございます。楽しみにお待ち下さいませ。


Sは 赤が似合いますね。

友達のガレージへ 出かけてきました。
HONDA S のお勉強
タイミング良くHONDA  S が入庫していました。
向こうは 600  手前は 800
HONDA S シリーズは 年式 仕様毎に
変更、改良が進められていたみたいです。
リペアーする際の部品の調達に難度が高いんだそうです。
それもメーカーから供給されるわけではない今、
入手する際によほど確認をした上ではなければ
適合できずに再度調達をしなければならなくなるケースが
多いみたいです。奥が深く難しいですよね。


HONDA S600

難儀をしていましたHONDA S600 のエンジンからの異音の
原因を確認することができました。

右側の矢印のクランクシャフトメインジャーナルが錆び腐食により
荒れてしまっていること
異音の原因ではありませんが ピストンピンが錆びてしまい
コンロッドから抜けない状態になっていること
もう一つは クランクシャフトがフロントメインジャーナルの
付け根から歪み曲がってしまっていたことが原因だと思われます。

さあ ここからがもう一山越えなければならないのですが
産業廃棄物になってしまうクランクシャフトの代替え品を
探さなければなりません。
下記方面のアニキたちに教えを頂くと Sのクランクシャフトの
トラブルは 難度が高いぞ!とのことです。
難度の高い山ほど登りたくなっちゃうんですよね。




精密時計


いたるところにオートバイの技術が織り込まれている
HONDAのエンジン
特にS系のエンジンは 精密時計のようですね。

エンジン不調にて受け入れ後 キャブレターのオーバーホールを済まし
エンジン調整に入ったのですが 
どうやら不調より まずは異音ということになり 
エンジンを車両より下ろすことになりました。

下ろしたエンジンを分解し始めています。



分解していく際に 各部の動きを確認していくのですが
一つ目の異音の原因が見えてきました。
どうやらエンジン始動時に動作するスプロケットの
ベアリングアウターレース部と
ワンウエー機構の歪みにあるようです。
もう少し深掘りをしていきましょう。




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tohiya0751

Author:tohiya0751
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